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生ごみ堆肥の種類 ミニマリスト・忙しい主婦におすすめの生ごみコンポスト

私は日々の生活において、多分ミニマル思考の主婦。

家庭菜園は手間がかかるし、物が増えるけど、自分達が食べるものを作るって素敵。

慣行農法の家庭菜園を見よう見まねでやったことがありましたが、野菜によって肥料の種類や時期や農薬もやったほうがよいとか…面倒だし買った方が早いと、すぐ挫折しました。

そんな時出会ったのが、吉田俊道先生の菌ちゃん野菜。ワクワクしながら2年近く試行錯誤しましたが、日々の生活に追われ生ごみ堆肥が何度も腐ってしまい失敗ばかりでした。

生ごみ堆肥は、好気性や嫌気性があり、方法も色々あります。皆様トライ&エラーで自分に合った方法を模索しているように感じます。

例にもれず私も失敗を繰り返し、今のところ不織布コンポストを使った生ごみ堆肥がしっくりいっています。

子育てやお仕事で時間に余裕がない方は、手間が少ない不織布コンポストが向いています。

ミニマリストでもやりたいと思った生ごみ堆肥の魅力と、実際やってみてうまくいった生ごみコンポストをご紹介します。

目次

生ごみ堆肥のメリット

ほぼ無料で栄養豊富な堆肥ができる  肥料代の節約

菌ちゃん野菜の肥料は、家庭で出る生ごみや雑草にEMぼかしを入れ、発酵させたもの。

私は、生ごみといっても、お料理の時出る野菜くずと卵の殻にしています。

(本によると魚や肉の骨もよいそうですが、分解に時間がかかり臭いが発生することがあるそうです。)

最近、肥料価格が高騰しています。家計に優しい肥料ですよね。

可燃ごみの減量により、ゴミ袋の節約

毎日のお料理で出た生ごみ、草刈りに出た枯草はコンポストの貴重な材料となるので、可燃ごみの量はかなり減ります。

可燃ごみの節約にもつながります。

あと、生ごみが愛おしいものと意識が変わります。( ´∀` )

循環型でサスティナブルな生活が日常になる

農薬の購入代金、運ぶ手間、土にまく手間は必要ありません。

農薬なしですが、土の状態により虫が絶対につかないというわけではありませんが、付きにくいです。

安全で美味しい野菜の収穫

野菜の栄養価がどんどん減っているという現実があるのを知っていますか?

1960年頃と2010年頃の野菜の栄養価を比べてみると、現在の野菜は昔の野菜に比べたらビタミンやミネラルなどの栄養価が約半分くらいになってしまっているそうです。

理由としては、農薬や化学肥料、品種改良などにより土が弱ってきている、旬がなくなりつつあり無理な栽培で栄養価が上がらないなどが考えられています。

近年は、野菜の栄養価の減少で、健康食品やサプリメント、栄養補助食品を勧められることも少なくありません。

必要なサプリもあるかもしれませんが、まずは健康的な野菜を安全に食べたいですよね。

健康増進

土に触ることは、健康増進に役立ち、認知症にも効果があるとされています。

また、米コロラド大学ボルダー校の発表では、土中のバクテリアにセロトニン(セロトニン…人にやる気を起こさせると同時に不安な気持ちを抑制する働き)を分泌する働きのあるものが見つかり、抗ストレスワクチンの開発が期待されているそうです。

生ごみ堆肥のデメリット

土を育てるために時間がかかる

ホームセンターで購入するよりは、手間と時間がかかります。

やり方に基本はあるが、絶対の正解がない

生ごみ堆肥は、作成する環境や季節、生ごみの種類によって発酵状況が変わっていきます。これをやっておけば絶対という方法がないです。

基本をとらえて、あとは実践あるのみです。

虫が湧いたり、堆肥が腐敗してしまう場合も

菌ちゃん生ごみ堆肥では、堆肥が腐敗して、本当にやばい臭いでした。まだ、虫の方がいいと思うくらいです。

何度か失敗して気を付ける点も分かってきましたので、失敗は少なくはなりました。

実際にやってみた生ごみ堆肥

生ごみ堆肥の種類

種類空気方法メリット&デメリット
生ごみ
コンポスト
好気性コンポストの中に土と生ごみを入れ、発酵させ堆肥化。一般的な方法虫がわきやすい。
生ごみ
漬物
嫌気性生ごみを漬物(嫌気性発酵)にしてから、畑に埋めて堆肥化。腐敗しやすい。土に埋めるタイミング。発酵具合見極めが難しい。畑で発酵させる。
生ごみをそのまま埋める好気性生ごみをそのまま、土の中に埋める方法。穴を深めに掘らないと野生動物に掘り起こされる。発酵に時間がかかる。発酵の際、熱がでるので近くの植物に注意が必要。状況により腐敗する可能性が高い。手間はかからない。
代表的な生ごみ堆肥の種類

生ごみコンポスト

実際、外に置けてあまり時間に余裕がない方には、こちらの不織布コンポストがおすすめです。

コンポスト内で堆肥が完成するので、畑が小さい人やベランダ菜園の方にもおススメ

あまり手間がかからず、適度に楽しめる。生ごみを入れる際生ごみが見えないように土をしっかりかけるのが、虫が湧かないポイントです。

生ごみ漬物

室内に生ごみ漬物容器を置く場所の確保が必要。冬は外でも大丈夫かと思いますが、夏場は家の中の冷暗所が適しています。

まずはキッチンに置いて生ごみをどんどん入れて、いっぱいになったら冷暗所で保管。うまくいけばぬか漬けのような香りがします。

生ごみ漬物を土に入れてから発酵するまでの期間(約1か月)が必要。畑をあけておき、マルチをかけて雨で水分が多くなりすぎないよう管理が必要です。

私はまずキッチン置いて、ぬか漬けのようなにおいでしたが家族に反対されてしまい、夏場に外の日陰に放置しておいて腐敗させてしまいました。

もうすごい臭いで、本当に大変でした。容器にも臭いがつき容器ごと捨てる羽目になりました。

ですので、室内に生ごみ堆肥容器の置き場所が確保できる方はこちらもおすすめです。

生ごみをそのまま埋める

一番簡単ですが、毎日埋める手間もありそうな気もします。発酵に時間がかかるため、埋める場所の確保が必要です。

うちはお猿さんが時々出没するので、やっていません。

ミニマリストにおすすめな生ごみ堆肥とは

実際にやってみたところ、手間や置き場所が少ない外に置く不織布コンポストでの生ごみ堆肥(好気性発酵)がおすすめです。

ミニマムに暮らしながら、少しだけ生活を豊かにする生ごみ堆肥についてお伝えしました。

生ごみ堆肥で最もお伝えしたいことは

生命の循環が毎日の生活の中で実感できる、節約にもなるよということです。

皆様、それぞれのライフスタイルに合った生ごみ堆肥を作って、楽しんでいきましょう(^▽^)/

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