冬の畑を有効活用 11月からでも育つエンドウ 家庭菜園初心者におすすめ

植えられる作物が少ない冬の畑の空きスペースを有効活用するには、 スナップエンドウがおすすめです。

種から育てやすく、地植えやプランターでも栽培できる、栽培の手間はあまりかからないけど収穫までに時間がかかるのが特徴です。

今回、1か月経過した雑草堆肥に実際に種まきをしたので、ご紹介します。

目次

雑草堆肥に種まき

雑草堆肥に種をまく時は、種をまく部分のみ、マルチに穴を空ける方法が最適です。

この方法だと、雑草堆肥の発酵、保温性も保たれ、野菜にとっても快適な環境が作れます。

穴をあけ、ここに種をまきました

スナップエンドウの種まきの方法

エンドウの特徴

マメ科エンドウ属

日当たりが良く、風通しの良いところを好みます。

エンドウは3種類ありますよ。

スナップエンドウ甘みが多く子どもにも人気のエンドウ
実とりエンドウグリンピースとよばれるもの
サヤエンドウ絹さやとよばれるもの

収穫時期は翌年4~6月前後で、種類により収穫時期が若干異なります。

私は、スナップエンドウに挑戦。

スナップエンドウの種まき

  • 1穴に3粒ずつ
  • 15~30cm間隔
  • 2cmほど土が被る程度に浅く植える
  • 発芽するまではたっぷり水を与える
  • 地植えでもプランターでも大丈夫

スナップエンドウの発芽

  • 5日~7日で発芽。
  • 3粒撒いて、生育の良い株を2株残す。
  • 発芽後は、乾燥気味で育てる。
  • (水はけが悪いと根腐れを起こしやすいので注意)

冬の管理

冬の間は苗もあまり大きくならなかったです。

土はマルチングで保温、降雪時は支柱と不織布で保温しました。

水やりは特になし

スナップエンドウの収穫

3月下旬に暖かい時期が続くとすごい勢いで成長

わき目は取らず、そのままわさわさと育てて、4月中旬~5月上旬収穫しました。

まとめ

種から栽培しやすいスナップえんどうは、家庭菜園初心者にぴったりの野菜です。

栽培期間は長いですが、種まきから発芽までの水をしっかり与えれば、発芽後は乾燥気味に育てたほうがよいので、水やり等の管理も楽です。

今回は、日当たりが良い場所に植えたのと、雑草堆肥の発酵も手伝ってたくさんのスナップエンドウが収穫できました。

冬の畑の空きスペースを有効活用に是非やってみてください。

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