菌ちゃん野菜について簡単に解説します。
私も菌ちゃん野菜のとりこになったのはたった1年前の菌ちゃん野菜の超初心者です。
もっと早く知りたかった、そしてもっと世間に浸透してほしいと切に願っております。
なんか難しそう、怪しい、面倒くさいと思っているあなたに伝えたい内容です。
菌ちゃん野菜とは
菌ちゃんとは、土壌微生物のことです。
菌ちゃん(土壌微生物)がいっぱいのミネラル豊富な土で栽培されたものが、『菌ちゃん野菜』です。
菌ちゃんと野菜の共生関係がうまく育まれることで、野菜本来の生命力が引きだされ、栄養素の高い虫の食べない元気な野菜が育ちます。
菌ちゃん先生について
菌ちゃん野菜の提唱者は、吉田俊道先生です。
菌ちゃん先生や生ごみ先生と親しまれています。
一度講演会に参加させていただきましたが、とっても熱くてお話がとにかく面白い。
九州大学ご出身、長崎県の職員で農業改良普及のお仕事をされていたそうでが、自分で農業をやりたいということで退職され、野菜作りをされたそうです。
その実体験の基づいて導き出した菌ちゃん農法を伝承してくださっています。
虫や草は敵と言わてきた野菜作りで、すべては真逆だったと…。
体験から来るものほど信用できるものはありません。
菌ちゃん農法の考え方
基本の考え方は 菌ちゃん(土壌微生物)を活かした土づくり。
土づくりには、身近にあるもの(生ごみ・雑草・枯れ木)を使います。
これらを発酵させ土の中に菌ちゃんを増やしていきます。
たくさんの菌ちゃんがいる土はふかふかになり、菌ちゃんが減っていくと土は固くなります。
そして、土が変われば野菜が健康体になり病害虫の発生が激減する。
菌ちゃん(微生物)の力、太陽、自然の力で野菜を作る農法なのです。
まとめ
菌ちゃん野菜について、ご紹介しました。
最もお伝えしたいことは生命の循環が毎日の生活の中で実感できるということです。
食糧危機が起こる可能性のある激動のいま、肥料価格は高騰しています。
これからもっと高くなる可能性も大いにあります。
肥料を購入しなくても身近なものを肥料として家庭で有機農法ができる菌ちゃん農法は、これからの時代の重要な農法となっていく気がします。
しかしながら、従来の農法とは考え方が異なる菌ちゃん農法。
真逆のことも多いため混乱することもあります。
実際、ど素人の私は分からないことだらけですが、勉強のように答えがなく自然のエネルギーを感じられる菌ちゃん農法は楽しくてワクワクしています。
そのあたりは、実践してみてブログで綴っていきますので、よろしくお願いいたします。